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職種別:職務経歴書の書き方
WEBデザイナー職 関連の職務経歴書の書き方を解説します。
職務経歴書の書き方から相談する
(WEBデザイナー)
20xx年xx月xx日現在
氏名:◯◯ ◯◯
■職務要約
WEBデザイナーはどのような会社(代理店・制作会社・インハウス)で制作実績(オウンドメディア・LP・バナー・ECサイト)を残したかを簡潔に要約し、またスキル(ディレクション・プランニング・ECサイト・UI・UX・コーディング・マネジメント)を記載するとわかりやすいです。
例)大学卒業後、株式会社○○○へ入社。WEBデザイナーとして主にコンテンツごとのLPサイト制作とオウンドメディアを中心に制作運営に携わりました。翌年からはコンセプトデザインの経験を積んでおります。
その後、WEBプロデューサーとして各ページのディレクション・デザインやUI設計などを担当しております。現在はデザインチームのマネジメントも勤めており、より良いコンテンツの提案なども行っております。
■職務経歴
株式会社○○○○ [在籍期間: 20XX年X月~現在]
事業内容: インターネットメディア・
従業員数: xxx名 資本金: x,xxx万円 雇用形態: 正社員
※在籍期間のみでなく、「事業内容」「資本金」「売上高」「従業員数」を記載します。
期間 |
プロジェクト詳細・業務内容 |
役割・チーム体制 |
20xx年xx月~20xx年xx月
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【サイト】https://○○○.com(サイト規模:約130P) |
[役割(本人)] [チーム体制] ※プロジェクト、部署の規模感を伝える |
20xx年xx月~20xx年xx月
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【サイト】https:// ○○○.com(サイト規模:約90P) 担当】WEBディレクターとしてコーポレートサイトの運営、サイトリニューアルディレクションを担当 【主な業務・取り組み・成果】 |
[役割(本人)] [チーム体制] |
20xx年xx月~20xx年xx月
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【サイト】https:// ○○○.com(サイト規模:約40P) 担当】Webデザイン、コーディング全般を担当 |
[役割(本人)] [チーム体制] |
自分が担当したプロジェクト・作品について「プロジェクト期間」、「何を(Webサイトの種類や紙媒体など」「チーム体制・役割・人数」「どのように(業務内容・取り組み)」「実績(成果・評価)をあげることができたのか?」記載することが重要です。
成果・実績を説明する場合には、必ず「数字」を具体的に記載する書き方にしましょう。
経験した成果物で実績をアピールするためにサイトURLは必ず記載しましょう。どんなWEBサイトのどの部分を担当していたかという情報により、さらに説得力が増します。
■得意とする経験・分野・スキル
※以下は転職市場で評価される経験の順番に記載しています。
・UIを意識したサイトデザイン、設計
・HTMLコーディング、XHTMLへの改修
・バナー作成、コンテンツ挿絵作成、イラスト作成、画像加工
・制作ディレクション等(スタッフ選定、スケジュール作成、見積書作成、ガイドライン策定)
・Illustrator、Photoshopでの制作
■使用スキル
※知識レベルで知っている技術、ツールもできるだけ記載
※独学で習得したものや、勉強中のものも記載するとプラス評価
・Illustrator、Photoshop、Dreamweaver、XD →
※特にDreamweaverの経験値を問われます。
・HTML、CSS、PHP(Wordpress・Cake・Slim,Fuel)、Javascript、Jquery、python、Mysql、phpmyAdmin
→
※特にHTML、Javascriptの経験値を問われます。
■自己PR
例)これまでWEBデザイン、WEBのディレクション等の仕事に幅広く携わってきました。
とくに新規コーポレートサイトの制作期間には、ビジュアルデザインの他、企画立案、進行管理、コピー考案、撮影ディレクション、入稿まで広く経験し効率良く業務を進めてまいりました。自身のスキルをさらに向上させ、今後もより多くの顧客に喜んで頂くサイト制作、WEBディレクションに関わっていきたいと考えております。
以上
Webデザイナーの職務経歴書作成のポイントは「ダイレクトマーケティングのサイトデザインや、メディアミックスを目的としたデザインなど、自身の得意分野」、「HTML、CSS、PHP、Javascriptなど得意言語」、「各プロジェクトの内容と役割の詳細」、「UI/UX観点に基づくデザインの実績」を記載することです。実際に担当したWEBサイトのリンクURLを貼ることは重要です。WEBサイトはPV数などの達成実績も具体的に記載しましょう。ディレクションやページの構成・デザイン・Photoshopを使った画像加工・コーディングなど、今まで担当した業務と培ったスキルをしっかりアピールすることが大切です。