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職種別:職務経歴書の書き方
WEBディレクター職 関連の職務経歴書の書き方を解説します。
職務経歴書の書き方から相談する
(WEBディレクター)
20xx年xx月xx日現在
氏名:◯◯ ◯◯
■職務要約
WEBディレクターはの場合は、最初からWEBデザイナー担当になる人やWEBデザイナーを経験してWEBディレクターにキャリアを変える人、コーダーからWEBディレクターになる人など様々です。職務要約ではWEBディレクターになった経緯を記載するとどの分野に強みを持ったWEBディレクターかが分かるので読み手にイメージをしやすくさせます。さらにWEBディレクターとしての自分の強みをいくつか記載して今までの経験をまとめましょう。
例)大学を卒業後、株式会社○○に入社して5年、WEBデザイナーとしてキャリアをスタートし、その後WEBディレクターとして化粧品メーカーや食品メーカーを中心に様々なWEB・開発ディレクション、プランニングを経験。現在はチームリーダーとして複数のロジェクトのディレクション、マネジメント業務を担当しています。
WEBサイトを中心としたデジタル領域のブランディングにも携わり、現在はデジタルマーケティングプランニングをメインに従事しています。
■職務経歴
株式会社○○○○ [在籍期間: 20XX年X月~現在]
事業内容: デジタルマーケティングエージェンシー・
従業員数: xxx名 資本金: x,xxx万円 雇用形態: 正社員
※在籍期間のみでなく、「事業内容」「資本金」「売上高」「従業員数」を記載します。
期間 |
プロジェクト詳細・業務内容 |
役割・チーム体制 |
20xx年xx月~20xx年xx月
|
【サイト】https://○○○.com(サイト規模:約130P) |
[役割(本人)] ※プロジェクト、部署の規模感を伝える |
20xx年xx月~20xx年xx月
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【サイト】https:// ○○○.com(サイト規模:約90P) |
[役割(本人)] |
20xx年xx月~20xx年xx月
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【サイト】https:// ○○○.com(サイト規模:約40P) |
[役割(本人)] |
WEBディレクターは広告代理店、コンサルティング会社、WEB制作会社、事業会社など立場で内容が異なってきます。まずは自分がどの立場にいたかを分かるように記載します。
WEBディレクターで重要な項目は「ディレクションスキル」「企画プランニング」「プレゼンテーション」「コミュニケーション能力」です。WEBディレクターの場合はポートフォリオも重要ですが、デザインセンスよりもコミュニケーション能力やプレゼン力、デジタル領域の守備範囲や知識の豊富さも大事になります。
担当した業務についてはどれくらいの規模のチームで自分がどう関わっていたかをイメージ出来るような書き方に注意してください。
■得意とする経験・分野・スキル
※以下は転職市場で評価される経験の順番に記載しています。
・WEBディレクション
・WEBアートディレクション
・WEBサイトのUI/UX改善
・Webコーディングスキル HTML5 CSS3 JavaScript (jQuery)
・レスポンシブWebデザイン設計
■PC使用スキル
※WEBディレクターの場合は、WEBデザイナーを経験している人、コーディングのスキルがある人は必ず使用スキルを記載することが重要です
※またデジタル領域の中でもどの分野に強みがあるかをひと目で分かるように記載してください
・HTML
・CSS
・Photoshop
・illustrator
・Premiere→
■自己PR
※これまでの経験でどんな専門性を身につけたのか? 得意分野や、工夫したこと、「今後は」どんなことに取り組みたいか?など、企業に貢献できる強みは何か?という視点で記載します。
例)入社してからWEBデザイナーからWEBディレクターへとキャリアを積んで参りましたので、クリエイティブ面を意識したサイト制作を心がけております。またEC制作業務を経験、サイトを売り場という意識を持ち、制作業務に取り組んで参りました。利用者が見やすいUI・UX、レコメンド提案やユーザーに付加価値のあるサイト制作を意識しております。
また社内では目的を明確にした上で、声を掛け合いながら各クリエイターの進捗共有や状況把握を行い、プロジェクト進行に努めて参りました。またその中でも課題を明確にし、課題解決のための現場担当者からヒアリングを行い、解決策を提案することを心がけております。自身のスキルをさらに向上させ、今後もより多くの顧客に喜んで頂くサイト制作、WEBディレクションに関わっていきたいと考えております。
以上
WEBディレクターは、社内ディレクション・外部ディレクションを通してのコミュニケーション能力が求められます。またクライントに対しての説得力やプレゼンテーション力も必要です。プロジェクトを引っ張るリーダーシップを持ち、プランニングや進行管理といった周りをまとめながら進める能力が求められます。
専門的なクリエイターを統率する立場のため、それぞれの職種の人と対等に話が出来る知識やスキルも所持しておく必要があります。
また変化の激しい業界で最新のトレンドや世の中へのアンテナを張っているかも重要な要素です。
最新の情報に対しても知識を持ち、それに対して自分がどういった考えを持っているかという感性も磨いておきましょう。