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職種別:職務経歴書の書き方
デジタルマーケティング職 関連の職務経歴書の書き方を解説します。
職務経歴書の書き方から相談する
(デジタルマーケティング)
20xx年xx月xx日現在
氏名:◯◯ ◯◯
■職務要約
デジタルマーケティングは広告代理店、コンサルティング会社、制作会社、事業会社など立場で内容が異なってきます。まずは自分がどの立場にいたかを分かるように記載します。さらに業務内容は多岐にわたるので、簡単に経験してきた業務を明記しましょう。
例)大学卒業後。消費財メーカーにてデジタル領域のマーケティング・コミュニケーションに従事し、デジタル戦略から広告及び関連領域全般にわたる知識と経験を備えております。デジタルマーケティング戦略立案、実行、プロモーション設計、SNS運営、メディア戦略と予算管理、SEM、インフルエンサーマーケティングなどをこれまで担当。幅広いジャンルでのプランニング経験があり、データ分析し、最適な提案を行うことができます。また、チームマネージャーとしてのマネジメントスキルも身につけております。
■職務経歴
株式会社○○○○ [在籍期間: 20XX年X月~現在]
事業内容: 消費財メーカー
従業員数: xxx名 資本金: x,xxx万円 雇用形態: 正社員
※在籍期間のみでなく、「事業内容」「資本金」「売上高」「従業員数」を記載します。
期間 |
プロジェクト詳細・業務内容 |
20xx年xx月~20xx年xx月
|
【業務内容】 ■デジタルプロモーション 【実績】 |
デジタルマーケティング業務は非常に幅広い業務です。企業は上流の経験を求めていることが多いため、デジタル領域でのマーケティング戦略やコミュニケーション設計、マーケティングオートメーションなど戦略や企画から実行までの具体的な業務経験と実績を明確にしましょう。その中でも得意分野を明確にすることが重要です。
さらにデジタルマーケティングの場合は数字に強い人を求める会社が多くなります。
成果・実績を説明する場合には、必ず「数字」を具体的に記載する書き方にしましょう。
■得意とする経験・分野・スキル
※経験した職務領域、得意ジャンルは具体的に記載することが重要です。デジタルマーケティングのポジションは企業によって領域が異なり、曖昧な言葉では経験が伝わりづらくなります。
・ブランドコミュニケーション戦略・設計
・オウンドEC全体のコミュニケーション設計
・メディアプランニング
・KPI・PDCA設計・運用
・データ分析
・オウンドメディア制作ディレクション・運用
・SEO運用
・SNS運用・ディレクション
・インフルエンサー広告ディレクション・運用
・AI・IoTを含むイノベーション施策推進
■使用スキル
※PCスキルに関しては、使用可能な操作を明記しましょう。データ分析で使用できるツールがあれば、プラスアルファでのアピールになります。
・Word、Excel、PowerPoint
・GoogleAdword、Yahoo!プロモーション広告、
・広告計測ツール
■自己PR
※デジタルマーケティング職種でのアピールポイントは「経験の幅」と「数値で表せる実績」です。特にデジタルマーケティングは数値化されることが多いため、成功実績や効果をアピールすることはメリットになります。さらに得意分野や、工夫したこと、「今後は」どんなことに取り組みたいか?など、企業に貢献できる強みは何か?という視点で記載します。
例)WEBメディアプランニングから運用までの知見を活かし、インターネットにおいての様々なカテゴリー商品のデジタル販売促進企画・運用・分析・レポート業務全般に従事してきました。その後ブランディング構築視点を持ちながらより幅広い視点でのデジタルコミュニケーションを担当し、数億円規模のビジネスインパクトを創出や成果実績として四半期対前年127%達成しました。今後はこれまでの経験を活かして、デジタルやリアルを通してファンな顧客体験を届けたいと考えております。
以上
デジタルマーケティングにとって重要なキーワードは「デジタル領域での戦略・プランニング」「数字で表せる実績」と「データ分析に基づいた課題提案力」です。他の職種よりもトレンドが変わり、変化対応力が求められます。最新のニーズやトレンドを捉えた経験、実績を入れながら、自分の強みを具体的に記載しましょう。