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履歴書・職務経歴書の書き方
職種別職務経歴書の書き方
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ここでは、書類選考の合格率を上げる「職務経歴書の書き方」をアドバイスしています。採用担当者の目に留まりやすい「書式レイアウトの工夫ポイント」、是非会ってみたいと思わせる「自己アピールのコツ」をお伝えしています。「職種別攻略ポイント」もフォーマット形式で用意しています。
→職種別 職務経歴書の書き方を見る
企業の人事担当者は限られた時間の中で、多数の応募書類を選考します。最初に人事担当者が職務経歴書を読むのはざっと1、2分程度です。そこで興味の惹いた人物の職務経歴書をじっくり読み込みます。
つまり、読みにくい書類は最初にはじかれてしまうのです。さらに、「読みにくい書類を書く人物は面接したところでまとまりがなく、魅力に欠ける」と判断されてしまいます。
その人事担当者及び、その先にいる採用部門の責任者が会いたいと思える職務経歴書を書く必要があるのです。
時系列に書いていく編年体式と直近の会社から書いていく逆編年体式とありますが、一般的には編年体式を利用します。ただし、キャリアが長く複数社経験している場合、かつ、途中でキャリアが変わり、直近の経験している職種に応募する場合は逆編年体式をお勧めしています。
レイアウトは以下の4つの項目別に記載すると読みやすいです。
枚数はキャリアの浅い方は1枚でも構いませんが一般的には2~3枚程度、フォントは10~10.5が妥当です。会社名など下線や太字にするなど見やすい工夫も心がけましょう。
所属部門の「役割」と携わった「職務内容」「評価された実績」「習得した知識」全てを簡潔に具体的に記載しなければなりません。文章や説明が長く、表現が抽象的だとマイナスなイメージとなりますので、注意して下さい。
会社概要は「事業内容」「資本金」「売上高」「従業員数」を記載します。但し、外資系企業で日本法人の売上高を公表していない場合、記載は必要ありません。グローバル本社の規模感や知名度などを記載することは有効です。
客観的に判断できる数値や内容を記載します。
例)
プロジェクトベースの成功例など、場面を限定した事例をプロセスから結果まで記載します。その際、「課題」「改善策」「成果」に分けると読みやすいです。
資格取得や個人的に取り組んできた自己啓発活動、社内外の表彰なども書き込んで、積極的に自己アピールしましょう。
自己PRについて詳しくはこちらをご覧ください。
中途採用は即戦力を求めます。つまり募集しているポジションの役割が明確で、少しでも早く戦力になってくれる人材に入社して欲しいのです。
コンサルタントに、企業から求められている必要知識や経験、役割を確認し、そのポジションに貢献できるという事をアピールしていきましょう。
最後に、職務経歴書の書き方に関するよくある質問に回答します。
ここで回答するのは以下の3つです。
それぞれ解説します。
職務経歴書には以下の4項目を記載します。
・「職務要約」—これまでの経歴のあらすじを記載します。ボリュームは3~5行程度。
・「職務経歴」—文章形式と箇条書きとを混ぜて記載すると読みやすいです。
・「活かせる経験・知識・能力」-一般的には「語学」「PCスキル」「資格」などを明記します。
・「自己PR」—自分が貢献できるという事に加えて、意欲をしっかり書きましょう。
客観的に判断できる数値や内容を記載しましょう。
例)
・売上実績が支店内○位は、何人中の○位なのか
・達成率△%は、社内平均達成率は何%なのか
・マーケティングのシェアを○%から△%へ伸ばす
・研究者は特許申請数など
・生産管理は生産効率の業界平均値○%のところ、△%改善など。
職務経歴書は基本版を作成し、応募企業や職種に応じて書き換えることをお勧めします。
また、面接に進んだ際も応募書類として提出した職務経歴書を元に面接が行われることを念頭に書きましょう。職務経歴書の完成度、でき不出来がそのまま書類選考の合否を左右します。
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