転職お役立ち情報
CARRER ADVICE
面接対策
面接会場に到着し、受付に入った時点から面接は始まっていると考えてください。通常受付は、規模が大きな企業では受付係が、小さな企業では面接官以外の人事スタッフが対応します。受付に電話機が置かれており、内線で担当者を直接呼び出す形式もあります。
いずれの場合も、応募者の立ち振る舞いなど社会人としての常識をチェックされていますので、礼儀正しい対応を心がけてください。全て一般常識的な事柄ですが、振り返りとして確認しておいてください。
<補足> 来社した旨を簡潔に伝える表現例
「この度、○○時より面接を受けさせていただきます○○と申します。人事部の○○様宛に訪問するようお知らせいただいております。」 「本日○○時より○○様と面接のお約束をいただいております○○と申します。」など
面接前日までには持ち物の準備をしておきましょう。
面接と一口に言っても、実際、面接に当たる人や人数、面接官の職位、面接が行われる部屋自体も様々です。面接官は多くの場合、人事スタッフ、人事責任者、事業(現場)責任者などが担当しますが、場合によっては社長など役員が担当することもあります。また、企業によっては、面接官が自分より年下の場合もあります。面接官がかなりの年下であっても、誠実かつ礼儀正しく接しましょう。
面接が行われる部屋のサイズ・面接官の人数に応じて、大きい部屋であれば声のトーンをあげたり、面接官が2人であれば2人に話し掛けるよう心がけたり、その場面にあわせた対応をしましょう。
また、採用面接に慣れた人事スタッフのように、質問の投げかけ方を心得ている面接官もいれば、そうでない面接官がいるのも事実です。面接官によって、答えの内容を変える必要はありませんが、心構えは多少変わってきます。その場の雰囲気を読み取り、相手の理解度に応じて、自分の経験や知識をわかりやすく説明する心掛けが必要になります。どういった面接で、どの職位の方が面接官となるのかについては、事前に担当コンサルタントに確認しておきましょう。
入念に面接の事前準備を行ったとしても、当日面接会場に遅刻したり持参物を忘れたりするようでは、良い結果に繋がりません。何かのトラブルが発生することも想定し、余裕をもった行動をすることが大切です。企業の方はあなたとの面接を心待ちにしています。緊張は避けられないものですが、有意義な時間を是非楽しんで下さい。
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