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ここでは、グラフィックデザイナーのキャリアアップをご提案、そして成長を続けるデジタル市場の現状、成長に伴い増加するWEBデザイナー、デジタルマーケティングポジションの役割をお伝えしています。さらに、クリエイティブ系職種用のポートフォリオの書き方をアドバイスしていますので参考にして下さい。
グラフィックデザイナーの求人案件が少なくなってきている今、市場ではどう変化が起きているのか。
現在、広告業界ではWEB媒体の仕事が増えている一方で紙媒体の需要が減っています。
加えて、流行りのクラウドソーシングによるフリーランス化が進み、さらに便利なITサービスが生まれることで、素人でも非常に魅力的なデザインを作り上げることが可能になると予測されています。
需要の減少とグラフィックデザイナーの増加により、何らかの付加価値を付けなければ、生き残る事が難しい職種となるでしょう。付加価値とは、ブランディングやアートディレクション、WEBの知見などが含まれます。
グラフィックデザイナーからのキャリアアップのパターンをお伝えします。
グラフィックデザイナーには3つのキャリアアップの可能性があります。
『アートディレクター』・『インハウス販促担当』・『WEBデザイナー』です。
アートディレクターは、デザイン・広告業界でいう映画監督のような存在です。企画、立案、提案、デザイン、編集に至るまでのプロセスすべての制作過程に関与するため、様々なチーム編成でのデザイン経験を体系化することのできる職種です。クライアントと向き合い、プロジェクトの意味や目的をきちんと把握した上でデザインコンセプトを決定し、その上でひとつひとつの制作物が全体の方向性からズレないように、デザイナーやクリエイターたちをアサインし、指揮を取ります。そして、出来上がったビジュアルに関する品質のすべてに責任を負う。それがアートディテクターの役割です。
また近年、クリエイティブの役割には様々な変化が起きており、クライアントが希望するものをカタチにするだけでなく、その上にある企業ブランディングや企業理念のコンサルティングから手がけるアートディレクターも増えています。実力が認められると社会的インパクトの大きい仕事を手掛けられる夢のある職種です。
アートディレクターには以下のようなことが求められます。
制作物としては店頭SPツール、自社商品パッケージ、商品自体のデザイン、看板、広告・チラシ、イベントのノベルティやイベントの細かなアイテムデザインなど多岐にわたります。
最終的には会社全体のデザインやコンセプトを統括する立場までと、会社にとって大きな役割を担うポジションです。
近年、代理店や制作会社などへの外部発注をせず、自社内で制作する内製化が進んでいます。そのため事業会社での販促担当の需要が伸びています。
グラフィックデザイナーからWEBデザイナーへの転職は現在増加しているキャリアチェンジの1つです。WEBデザイナーになるにはコーディングの勉強は必須です。HTMLやCSSの知識・スキルの勉強も重要になります。実際にコーディングをしない場合でも、コーディング工程も視野に入れたデザイン制作ができるかどうかは、デザイナーとしての評価に大きく影響します。
グラフィックデザイナーにとってデジタル領域へのキャリアチェンジをするめには独自でコーディングの勉強をすることや、スキルを取得する必要があります。
ただ基本的なデザインスキルはそのまま活かすことが出来ます。グラフィックならではの、奥行きのあるデザインは近年のWEBデザインでも必要とされます。
グラフィックデザイナーの制作物は印刷すると一旦終了するものが多いですが、WEBは常に改善対応しなければいけない生き物のようなものです。従ってグラフィックデザイナーにとっての根本的な考え方は変えなければいけません。
WEBデザイナーとグラフィックデザイナーの違いは以下のような内容です。
世界の総広告費はリーマンショックの影響を受けた2009年以降、10年連続のプラス成長見通しとなっています。その中でもデジタル広告費は堅調で、今後も目まぐるしい成長が予測されます。
またデジタルマーケティングの動向として注目されるのが、『オンライン動画広告』と『ソーシャルメディア広告』です。
オンラインメディアにおける動画フォーマットの拡大と、ライブ配信を中心とする動画専門メディアの普及が進み、オンライン動画の視聴はテレビに近い日常的な習慣として定着しつつあります。動画広告の需要はこれからも増加傾向がみられる現状です。
ソーシャルメディア広告に関しては、近年SNSやYoutubeなどの広告市場は特に拡大していて、スマートフォンなどを中心に広告費用が伸びていくことが今後も続くと予想されます。
WEBデザインはUI・UXが重要視されています。過去のWEBデザインは「見た目から入るデザイン」。要はカッコいいビジュアルを求めていました。最近はUI・UXがポイントになっているように、「使いやすさ」がサイト構築において重要とされています。何度もABテストを繰り返し、ユーザーにとって便利で使いやすいサイトの制作、いわゆる「WEBアクセシビリティ」が求められます。
またマーケティングにおいて、以前は「アイデアを考える」ことが重要でした。しかし今は、デジタルマーケティングになるにつれ、データ分析の仕事をマーケティング領域で行うことが増えています。これはオフラインと違い、データが常に確認できるので、リアルタイムに効果を測定できるためです。さらに現在はモバイル(アプリ)への対応は必須となります。
これからのデジタルマーケティングは、モバイル(アプリ)を中心としたデータ設計とコミュニケーション設計が最重要な役割となります。
今後デジタルマーケティングでIoTは重要になると予想されます。
IoTテクノロジーにより、スマートフォンやタブレット端末でインターネットに接続させ、操作を便利にするテレビやスピーカーなどのデジタル情報家電が普及しはじめています。さらに進展するIoTテクノロジーにより、取得できるデータの種類やデータの量が飛躍的に増加するでしょう。その莫大なデータを分析することで消費者行動を予測し、質の高いコミュニケーション設計を実現することができるようになります。
IoTテクノロジーの成長とともにデジタルマーケティングの市場も成長・拡大することが予想されます。
近年、事業会社ではクリエイティブの内製化を目指している会社が増えてきています。内製化している理由としては下記のようなことが挙げられます。
内製化している会社が多いということは、代理店や制作会社からインハウスへの転職の可能性が広がっているということです。事業会社でもクリエイティブスキルの高いデザイナー、WEBマーケティングが理解出来るクリエイティブディレクターへの需要が高まってきています。
ただ、ここでも重要なキーワードはWEB・デジタルです。クリエイティブスキルもWEB領域にどこまで携わっているか、どこまで理解しているかが問われる時代になります。
クリエイティブ系職種にとってポートフォリオは職務経歴書以上に、完成度が問われます。
様々な「作品」を生み出すクリエイターにとって、自分の過去の作品を紹介するのは非常に大切なことです。
ポートフォリオ作成にあたってのポイントは以下です。
■ポイント1.デザインのスキルを見せる
■ポイント2.伝える力があるかを見せる
グラフィックデザイナーやDTPデザイナー、エディトリアルデザイナーであれば、PDFデータでの提出で問題ありませんが、WEBデザイナーやUIデザイナー、WEBディレクターなどは、作品を紙で表現することが難しくなると思います。
このような場合は、人事担当者が、あなたが携わった作品にWEB上で確認できるようにURLを表記する、もしくはWEB上に独自のポートフォリオサイトを作成する、といった方法を取る必要があります。
WEBでのポートフォリオを作成した場合でも、面接の際に話をしながら、パラパラとページをめくれる資料として、紙で作られたポートフォリオの準備は必要不可欠です。
クリエイターにとっては履歴書や職務経歴書よりも、ポートフォリオの方が書類選考の際にアピールになると言っても良いくらいです。
履歴書・職務経歴書をきちんと作成することはもちろんですが、ポイントを押さえたポートフォリオを作成すれば、書類選考を通過する可能性が高くなります。
自分の実績、経験の中でも、以下の項目が伝わるポートフォリオを作成することをお薦めします。
【項目】
→クリエイティブの職務経歴書の書き方(グラフィックデザイナー職関連)
→クリエイティブの職務経歴書の書き方(WEBデザイナー職関連)
→クリエイティブの職務経歴書の書き方(コピーライター職関連)
→営業・マーケティングの職務経歴書の書き方(広告営業職関連)
→営業・マーケティングの職務経歴書の書き方(WEBマーケティング職関連)
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